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NBF、投資物件に「広小路東栄ビル」を取得

日本ビルファンド投資法人(NBF)は29日、地方都市部におけるポートフォリオの充実を図るため、「広小路東栄ビル」(名古屋市中区)の取得を発表した。

 「広小路東栄ビル」は2000年10月に竣工したばかりのオフィスビル。地上9階地下2階建て、名古屋市中心部のメインストリートの中でも、代表的な商業、ビジネスエリアで、交通アクセスにも恵まれている。
NBFでは、名古屋都市圏の潜在的経済力の強さ、耐震性の高いビルへのテナントニーズなどを鑑み、長中期的に安定したマーケットであると判断。地方都市部におけるポートフォリオの充実を図るべく、取得を決定した。

なお、取得価額は54億600万円、引渡予定日は3月30日。同社が取得する資産は、土地面積1,252.46平方メートル、建物延床面積11,201.68平方メートル。引渡時点の賃貸面積は6,873.31平方メートルで、稼働率は約97.4%となる見込み。


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