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住林システム住宅、新たな空間設計が特徴の「Plaserie」新発売

「Plaserie(プラセリエ)」外観イメージ

 住友林業(株)の100%出資会社である住友林業システム住宅(株)(群馬県館林市、代表:岩佐正一氏)は、床下から小屋裏までの空間を最大限利用し、新しい室内空間を提案する新商品「Plaserie(プラセリエ)」を、4月2日より発売する。

 同商品は、高さ約1m~1.3mのLow空間、高さ約1.8mのMiddle空間、高さ2.1m以上を確保したTall空間を組み合わせることにより、従来の1階・2階といった階層にプラスアルファの空間を生み出し、新しい室内空間を提案する新商品。Low、Middle、Tallといった3つの空間の組み合わせ方により、4タイプの空間構成が可能となる。

 Low空間は、収納スペースとしてはもちろん、インナーガーデンやペット用の空間としての活用も可能。納戸として1階と2階の階段途中に設け、使い勝手の良い収納スペースとして利用することもできる。
 Middle空間は、玄関から続く土間として活用することにより、マウンテンバイク、釣りやキャンプ道具などをそのまま家の中に持ち込むことができ、大きな物をたっぷり収納できる納戸としても使用可能。
 さらにTall空間には、畳敷きにして和の空間としたり、家族で映画を楽しめる“マイ シアター”空間等としての空間活用を提案。このほか1階と2階の中間に設け、リビングから一段上がった書斎コーナーや趣味室とするなど、要望に応じた空間提案を行ない、たとえコンパクトであっても自分の空間をもちたいと考える30歳代~40歳代に向け、同商品をアピールしていく。

 プランはフリープランで、販売価格は3.3平方メートル当たり55万円より(税込み)。東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・神奈川県の一部で販売し、初年度100棟の受注をめざす。


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