(株)アキュラホーム(さいたま市大宮区、社長:宮沢俊哉氏)は、ソフト開発のアイ・ディー・シー(株)(大阪市中央区、社長:Paul W.Miles,Jr)と共同で、家づくりのシミュレーションソフト「ホーム・シミュレーター」を開発。同社の建築システムを活用する地域ビルダー・工務店組織「アキュラネット」会員各社とともに、住宅新築予定の顧客に無料提供し、自由に理想の家をプランニングしてもらう新たなビジネスを開始する。
新ビジネスの名称は「Easy Self Planning System」。自由設計・木造注文住宅を希望する顧客に「ホーム・シミュレーター」を提供、顧客は内蔵された部屋や設備などのコンテンツを使ってパソコンで簡単に間取り図を作成できる。外壁、屋根、床、カーテンなどのカラーも自由に選べ、3Dの画像を回転させることも可能。また、室内を歩き回る感覚を体験できるウォークスルー画面も作成されるので、住戸内の具体的な雰囲気が味わえる。
工務店は、顧客とメール等でコミュニケーションを図り、専門的な視点でアドバイスを行なう。顧客のマイペースな家づくりをサポートすることで確かなニーズを把握でき、無駄な費用や時間を削減することができるという。