不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

日本ツーバイフォー建築協会、「環境行動計画」計画案が正式決定

 (社)日本ツーバイフォー建築協会(会長:高橋邦男氏)では、環境問題に対応するため、協会員が取り組むことのできる「環境行動計画」の準備をこれまで進めてきたが、7日、第126回理事会においてその計画案を正式に決定したと発表した。

 決定した協会版「環境行動計画」は、「環境行動目標」と「行動計画」で構成することとし、環境行動目標は協会と会員が一丸となって取り組む共通の目標を、行動計画は会員各社がそれぞれの業態と組織の実情にあわせて選択できる方式となっている。

 行動計画には、具体的な「行動の選択肢」を例示し、会員各社がその置かれた地域事業や実情などを踏まえて実践目標項目を選択することで、各社ごとの環境行動の達成度を計り、その状況をベースに具体的な目標項目の設定など、今回定めた環境行動目標をバージョンアップしていく方法をとる。

 計画は平成16年度を期して行なうこととしており、会員を対象とした第1回目の「環境調査」を実施することにしている。問合せは以下のとおり。

■問合せ先 
(社)日本ツーバイフォー建築協会
事務局 木川(企画部) TEL 03-5157-0834


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら