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野村不、「プラウドタワー二子玉川」を今夏発売

 野村不動産(株)は28日、タワーマンション「プラウドタワー二子玉川」(東京都世田谷区、総戸数201戸)のモデルルームを7月上旬にオープンすると発表した。

 同物件は、東急田園都市線「二子玉川」駅徒歩2分、「渋谷」駅まで急行で2駅所要時間11分という好立地。さらに玉川高島屋S・Cに隣接するなど、街の賑わいが期待できる反面、多摩川河畔ならではの自然の潤いが感じられるといった地域特性を持つ。これらをふまえ、同社では「親娘消費」に注目。50~60歳代のアクティブシニア層と、その娘世代である30歳代のファミリー層を顧客層と位置づけ、バラエティに富んだ住戸プランを用意している。

 総合監修には、玉川高島屋S・C新南館の設計を手がけた、大江匡氏主宰のプランテック総合計画事務所を起用。玉川高島屋S・Cから多摩川に連なる街並みを意識した、白を基調とした洗練された外観となっている。また、総合設計制度による公開空地を生かした緑豊かなオープン空間を設けることにより、多摩川に向けてのアプローチ空間を創出。さらに、スケルトンインフィル、100年コンクリートを採用することにより、耐久性、更新性を確保しつつ、 全住戸オーダーメイド方式となっている。

 7月上旬のモデルルームオープンに先駆けて、4月15日より玉川高島屋S・C内に設置したインフォメーションサロンへは約2週間で3,000名を超える来場者数があった。モデルルームについては、玉川高島屋S・Cで人気を博しているインテリアショップ「タイムアンドスタイル」「イデー」とのコラボレーションにより、3パターンを用意する予定。

 間取りはスタジオタイプ~4LDK、専有面積は36.70~132.06平方メートル。地上27階地下1階建て。2004年夏期販売開始、05年12月下旬竣工、入居は06年2月下旬を予定している。


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