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東日本レインズ、2004年1月~3月の首都圏不動産流通市場の動向を発表

 (財)東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は28日、首都圏における2004年1月~3月の不動産流通市場の動向を発表した。

 これによると、当期の中古マンション成約件数は7,648件(前年同期比7.8%増)で、5期連続で前年同期比プラス。新規登録物件数についても26,256件(同8.8%増)と7期連続で前年同期比を上回り、2期連続で過去最高を更新した。
 成約物件平均価格は2,012万円(同1.5%上昇)で3期連続プラス、新規登録物件平均価格は2,370万円(同0.3%上昇)であった。

 戸建て住宅の成約件数は4,029件(同1.3%増)、2期ぶりに前年同期比プラス。新規登録物件数は24,071件(同8.0%増)で、4期連続前年同期を上回り、過去最高を更新した。
 成約物件平均価格は3,259万円(同▲2.6%)で、過去最低となった前期よりも上昇。新規登録物件平均価格は3,849万円(同▲4.0%)であった。
 
 土地(100~200平方メートル)の成約件数は1,132件(同▲4.7%)で3期ぶりに前年同期を下回った。新規登録件数についても8,230件(同▲0.1%)と、2期連続前年同期を下回る結果となった。
 成約物件平均価格は2,889万円(同▲3.3%)、新規登録物件価格は3,033万円(同▲3.0%)で、ともに前年同期を下回った。


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