小田急不動産(株)は19日、「2004年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は259億1,900万円(前期比▲19.6%)、営業利益は9億6,900万円(同▲32.9%)、経常利益は6億5,300万円(同▲39.1%)、当期純利益は3億5,900万円(同▲36.6%)となった。
また、当期連結業績(対象1社)の売上高は303億6,700万円(前期比▲17.7%)、営業利益は10億円(同▲31.1%)、経常利益は6億7,800万円(▲37.4%)、当期純利益は3億6,300万円(同▲36.1%)となった。
次期については、主力事業の安定化とともに、企業経営の一段の安定化をめざし、不動産証券化関連事業およびリノベーション事業、プロパティマネジメント事業の育成・拡大に取組む。業績は、連結で売上高395億円、経常利益4億5,000万円を見込む。なお、減損会計の早期適用により、当期純利益は▲12億円を見込むとしている。