不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

サンケイビル、「2004年3月期決算」発表

 (株)サンケイビルは21日、「2004年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~2004年3月31日)単体業績の売上高は127億6,000万円(前期比2.8%増)、営業利益は26億7,400万円(同4.3%増)、経常利益は18億5,300万円(同8.0%増)、当期純利益は10億1,700万円(同25.0%増)。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は189億4,600万円(同1.5%増)、営業利益は28億8,600万円(同9.4%増)、経常利益は20億2,400万円(同13.3%増)、当期純利益は11億5,300万円(同40.9%増)であった。

 同社によれば、主力のビル事業については、空室率は減少傾向にあるものの、企業のコスト削減などの影響により、依然として厳しい状況が続いている。その中で、2002年10月に賃貸面積を増加してグランドオープンした東京サンケイビルの通期稼働による増収が寄与した結果増収増益となった。そのほか飲食・建築内装・ビル管理においても、新規出店や外部への積極的な営業展開も同期業績に貢献したとしている。

 なお次期については、売上高194億円、経常利益19億6,000万円、当期純利益10億7,000万円を見込んでいる。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら