不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネジメント インク(米国イリノイ州シカゴ、CEO:リン C. サーバー氏)は10日、北海道・新千歳空港に隣接するJR「南千歳」駅前において開発を予定しているアウトレットモールの正式名称を「千歳アウトレットモール レラ(RERA)」に決定したと発表した。
北海道における大規模な本格的アウトレットモールとなる同施設は、敷地面積112,320.90平方メートル、延床面積約23,140平方メートル。多数のブランドショップに加え、フードパークや子供遊園地、工夫を凝らした飲食店など約90店舗が出店する予定で、初年度売上高140億円、来場者数350万人を見込んでいる。
正式名称に決定した「レラ(RERA)」はアイヌ語で「風」という意味。同社では、北海道の大地と緑に囲まれた風薫る環境の中、情報と文化の風が交差する新しいアウトレットモールにふさわしい名前として採用を決めた。
2004年6月に着工、2005年5月のオープンをめざす。