国土交通省は14日、住宅金融公庫が本年度後半から開始予定の証券化支援業務(保証型)に係る債務保証特定保険関係をはじめとして住宅融資保険契約を締結することができる者を追加、債務保証特定保険関係において、保険価額に含まれる附帯の債権を定めるなどの改正を行なうと発表した。
改正の概要は、まず住宅融資保険契約を締結する者の追加で、住宅金融公庫が保険契約を締結することができる資金の融通を業とする法人として、住宅金融専門会社を追加した。
また、附帯の債権の規定としては、債務保証特定保険関係で、保険価額に含まれる附帯の債権は、保険金の支払いの日までの貸付金の利息とする。
なおこの政令は、6月15日に閣議決定、公布の日から施行する。