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JRE、投資物件に「東五反田1丁目ビル」を取得

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は、不動産投資信託(REIT)のための投資物件として「東五反田1丁目ビル」(東京都品川区)の所有権を取得すると発表した。

 JREでは、同物件がJR・都営浅草線・東急池上線と複数路線が利用可能な「五反田」駅から徒歩4分と交通利便性が高い立地であること、オフィスビルとして優位性があることに加え、今年7月末竣工予定という、五反田地区における久々の新築物件であることなどを評価。売り主のUFJ信託銀行(株)より、55億円で取得することを決定した。
 7月1日に不動産売買契約を締結、7月30日に建物竣工の後、11月1日に物件引渡しを行なう予定。

 同物件は、鉄骨造8階建、延床面積6,462.30平方メートルのオフィスビル。総賃貸可能面積は5,250平方メートル、想定稼働率は96.0%で、総賃貸事業収入は年間3億5,700万円を見込んでいる。


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