国土交通省は、平成16年度の「都市再生プロジェクト事業推進費」対象調査として8件の調査を実施すると発表。また併せて、「全国都市再生モデル調査」として応募のあった162の提案について、「自ら考え自ら行動する」全国都市再生活動を展開していくことを明らかにした。
本年度の通常調査(8件)の調査費用は10億1,476万円。調査テーマは、大手町合同庁舎跡地を活用した国際ビジネス拠点形成推進方策調査など、都市再生本部が決定した「都市再生プロジェクト」に係るもの(5件)、都市再生特別措置法に係るもの(1件)、「全国都市再生のための緊急措置」に係るもの(1件)となっている。
なお、全国都市モデル調査費用(162提案)は9億9,684万円。両調査の調査費用の合計は20億1,160万円となった。