旭化成ホームズ(株)は7日、飽きのこない落ち着いた外観のロングライフ住宅「へーベルハウス 新大地」を10日から発売すると発表した。
同商品は、全体から余分な装飾的要素を排除し、軒先形状などの細部を変更することにより、すっきりとした重量感を実現。素材のALCコンクリートを生かし、オーソドックスな寄棟屋根と組み合わせることにより、へーベルのもつ、温かさ・柔らかさ・厚みといった質感を追求した。
さらに、ファサード部分は、量塊感を際立たせた壁面構造を採用し、内部空間と外部空間をつなぐ開口部を印象的にしたことで、美しい形状となっている。
外壁は、堆積土調のジーファスタイプ「PJ目地」を追加し、寄棟屋根の重量感と融合することにより、大地にしっかりと根付いた外観を表現したもの。
構造は昨年4月、3階建て商品に導入した制震構造の「極低降状点鋼(ごくていこうふくてんこう)」を採用。価格は3.3平方メートル当たり60万円からで、関東・東海・関西・山陽(一部を除く)・九州北部で発売。初年度は1,000棟の販売をめざす。