藤和不動産(株)は12日、2004年6月の「藤和シティホームズ北千住リアルステージ」(東京都足立区、販売総戸数65戸)の販売開始をもって、マンション供給実績が累計で8万戸を超えたと発表した。2004年6月末現在で80,119戸。
1957年に設立した同社は、宅地造成業や那須ハイランド別荘地の総合開発事業を経て、1964年にはマンション事業第1号となる「藤ヶ丘マンション」(大阪府)を竣工した。以来、「コープシリーズ」や、1970年頃から始めた「湯島ハイタウン」(東京都)、「三ツ沢ハイタウン」(神奈川県)といった大規模マンションの分譲など、安定したマンション供給を行なってきた。
(株)不動産経済研究所の調査によれば、事業開始時から2002年12月末時点のマンション供給実績では累計第5位。また、事業主別マンション供給ランキングでは12年連続でベスト10に入っている。
同社では2004年をもって、マンション事業開始40年を迎えるが、これまでに培った実績とノウハウを生かし、今後も顧客ニーズに応えられるクオリティのマンションを提供していくとしている。