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SXL、「Sum@i21」第2ステージ建築実例発表会を開催

公開された「Sum@i21」第2ステージ建築実例(神奈川県鎌倉市・北鎌倉台分譲地にて)

 エス・バイ・エル(株)は26日、4月下旬より販売を開始したネット住宅「Sum@i21(すまい21)」第2ステージの建築実例発表会を開催した。

 同社では、ネット住宅「Sum@i21」第1ステージの販売を2001年11月よりスタート。スタイルの追加、プランの拡充などを経て、今年4月には1,000棟の販売を達成している。 

 4月下旬より販売をスタートした同商品第2ステージでは、外観デザインや外壁カラー、システムキッチンの扉カラーなどの選択肢を拡充したほか、新たな販売システム「WPPS(Web Personal Presentation System)を導入。ホームページ上から、建築予定地の情報や希望するプランなどを選択・入力することで、自分だけのオリジナルカタログ(オンデマンドカタログ)を発行してもらうことができる。
 さらに、出張商品説明会システムを新たに設定。8月上旬より、従来商品説明会を実施していたエリア以外の場所での開催をホームページ上で告知、希望者が一定人数(10名~20名)に達した段階で順次開催していく予定としている。

 今回建築実例としてプレスに公開された住宅は、神奈川県鎌倉市・北鎌倉台にある同社分譲地(総区画10区画)に建てられたもの。同商品は、住宅展示場を持たずに展開している点も特徴で、住宅購入検討者には、今回のように分譲地に建設したものを販売をかけながら公開していく、あるいは入居者の協力のもと入居前・入居中などに公開するなどして、モデルハウスの維持管理を削減、住宅価格へ反映させている。
 
 なお、4月下旬の販売から6月末現在までの反響(資料請求)は全国1,271件(うちオンデマンドカタログ請求242件)。契約棟数は64棟。
 初年度販売目標は、同社ネット事業部340棟、代理店160棟の合計500棟。2005年度には600棟、2006年度には700棟の販売を見込んでいくとしている。


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