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パナホーム、「2005年3月期第1四半期決算」発表

 パナホーム(株)は28日、「2005年3月期第1四半期決算(連結)」を発表した。

 当期(2004年4月1日~6月30日)連結業績の売上高は410億6,700万円(前期比0.8%増)、営業利益は▲68億2,200万円、経常利益は▲72億9,600万円、当期純利益▲46億5,700万円となった。

 当第1四半期は、「エルソラーナ」シリーズの拡販に努め、戸建て住宅では光触媒技術を外壁に活用した「エルソラーナ キラテック」を新発売。また、集合住宅ではタイル外壁の「フラッツア テスタ」や、元気な高齢者から要介護高齢者までが安心して暮らせる有料老人ホーム「ナーシングビレッジ」などを新発売した。
 しかしながら、建築請負事業の特性として、建物の完成引渡が第2四半期および第4四半期に偏るため、当第1四半期においては大幅な損失を計上する結果となっている。

 なお通期見通しについては、2004年4月27日に公表した数値に変更はなく、売上高2,720億円、経常利益50億円、当期純利益53億円を見込むとしている。


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