トヨタホーム(株)は4日、近畿地区の直営販売会社であるトヨタホーム近畿(株)(大阪市西区、社長:立花貞司氏)と阪和トヨタホーム(株)(大阪府岸和田市、社長:立花貞司氏)の2社を合併すると発表。10月1日より、「トヨタホーム近畿(株)」として近畿地区の営業を行なっていくことを明らかにした。
現在同社では、全国27都道府県において販売会社23社を展開しており、近畿地区においては、トヨタホーム近畿が大阪府、和歌山県、兵庫県、滋賀県、奈良県、京都府の6府県を担当、阪和トヨタホームが大阪府、和歌山県の2府県を担当していた。
今回の再編により、近畿地区における営業活動の重複を解消するとともに、展示棟や人材などの再配置を実施。経営効率を高め、顧客に対するサービスをいっそう強化していくとしている。
新生「トヨタホーム近畿」は、資本金4億5,000万円、従業員170名で、10月1日より営業をスタート。
2004年度340戸の販売、96億円の売上げを見込んでいる。