（株）リクルートコスモスは6日、「2005年3月期第1四半期決算（単体・連結）」を発表した。
当期（2004年4月1日～6月30日）単体業績の売上高は260億3,800万円（前期比2.8％増）、営業利益は13億200万円、経常利益は6億9,000万円、当期純利益は8億8,200万円。
当期連結業績の売上高は345億1,400万円（前期比6.0％増）、営業利益16億5,100万円、経常利益は7億9,600万円、当期純利益は6億8,200万円であった。
セグメント別には、不動産販売事業において、マンション1,001戸、戸建住宅53戸の引渡しを実施。この結果、営業収益226億4,000万円（前期比5.3％増）、営業利益13億1,000万円を計上した。
不動産管理事業においては、マンション管理戸数が前年同期比7,585戸増の11万359戸と堅調に推移し、営業収益44億4,900万円（同5.2％増）、営業利益3億5,300万円を計上。マンションのサブリース事業を中心に展開した不動産賃貸事業では、営業収益26億5,800万円（同▲4.0％）、営業損失1,400万円、不動産仲介事業・工事事業等を含めたその他事業においては、営業収益53億2,600万円（同3.4％増）、営業損失1,300万円となった。
なお通期業績予想については、期初に公表した数値に変更はなく、連結ベースで売上高1,800億円、経常利益70億円、当期純利益25億円を見込むとしている。