物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は11日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク大阪」(大阪市住之江区)の第1号テナントとして、コクヨ(株)子会社である(株)コクヨロジテム(大阪府東大阪市)が決定、賃貸借契約を締結したと発表した。
2004年10月竣工予定の「プロロジスパーク大阪」は、地上7階建て、延床面積約158,000平方メートルと、西日本最大の規模を誇るマルチテナント型大型物流施設。
コクヨロジテムは、同施設をステーショナリー分野の大規模保管・供給拠点として利用する方針で、2階および3階の総賃貸面積約24,144平方メートルに入居予定となっている。
また、2005年6月竣工予定の「プロロジスパーク横浜」(横浜市鶴見区)の第1号テナントとして、ブリヂストンスポーツ(株)(東京都品川区)が同施設の4階に入居することが正式に決定したことを併せて発表。
同社では現在、両施設に入居希望企業との交渉を進めており、「プロロジスパーク大阪」の入居企業は年内にほぼ決定する見込みとなっている。