三井不動産販売(株)は12日、慶應義塾大学商学部・明治大学商学部・法政大学経営学部と提携、履修科目型インターンシップを初導入すると発表した。
同システムは大学・学生に対し、授業で学んだ理論の「実学」の場を提供し、社会との接点を広げる機会を設けているというもの。行なった調査などは正規の履修科目として位置づけられる。具体的な立案など実践的な調査をすることで、インターンシップ生の事業への理解や認知が高まるなどの効果も出ているという。
同社は2002年12月の受け入れ開始以降、延べ63名を受け入れてきた。今年度は、営業支援スキームやリパーク事業(駐車場事業)のマーケティングをテーマに、学生を受け入れる予定。