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NBF、投資物件に「東銀座スクエア(仮称)」を取得

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は12日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「東銀座スクエア(仮称)」(東京都中央区)の所有権取得を決定したと発表した。

 同物件が、ビジネス・商業の重要エリアに隣接し多様なオフィスニーズがあること、さらに、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座」駅至近で利便性に優れている上、新築物件であるということから、投資対象として価値が高いと評価した。売り主の(株)モリモト(東京都渋谷区、代表取締役社長:森本 浩義氏)と三信振興(株)(東京都港区、代表取締役社長:山口 浩氏)から48億円で取得することを決定した。
 8月13日に不動産売買契約を締結、2005年3月28日に引渡しを行なう予定。

 同物件は、2005年3月竣工、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地下1階、地上9階、塔屋1階建てのオフィスビル。敷地面積は939.58平方メートル、延床面積は7,212.37平方メートル。賃貸可能面積は4,869.81平方メートル、テナント数は未定。同物件は未竣工だが、現在テナント2社(賃貸面積合計1,123.23平方メートル)について、賃貸借契約を締結済みとのこと。


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