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東建コーポ、「2004年6月期決算」発表

 東建コーポレーション(株)は19日、「2004年6月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年7月1日~2004年6月30日)単体業績の売上高は804億6,900万円(前年同期比25.3%増)、営業利益は45億円(同44.6%増)、経常利益は45億8,700万円(同42.0%増)、当期純利益は24億7,100万円(同75.5%増)。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は815億9,800万円(同26.1%増)、営業利益は51億8,200万円(同37.1%増)、経常利益は52億9,500万円(同33.6%増)、当期純利益は28億6,600万円(同58.8%増)であった。

 当期は、都市型ワンルームマンション「リバパレス」、都市型高級賃貸マンション「ベルグランデ」、メディカルマンション「フレンディ」を新発売するとともに、高耐震アパート「シェルルTP」を全国で販売開始。さらに、受注促進策として「土地活用フェスタ」を全国6ヵ所で開催、土地活用のPRに努めたほか、「シェルルTP誕生記念キャンペーン」など各種キャンペーンを実施し、受注増大を図った。
 またIT活用として、パソコンによる営業支援ツールの導入等により、営業部員の早期戦力化、一人当たり生産性のアップを実現している。
 事業所出店については、新設30拠点、移設5拠点を実施すると同時に、営業部員の増員を図り、営業力を強化。中期経営計画最終年度(2006年6月期)連結売上1,000億円実現に向け、積極的な店舗展開を行なった結果、今期増収増益につながったとしている。

 なお、次期業績は、売上高1,044億3,000万円、経常利益67億6,800万円、当期純利益38億9,500万円を見込んでいる。


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