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JLL、品川の大型複合施設のPM事業等を一括受託

 米国系不動産サービスプロバイダーのジョーンズ ラング ラサール インク(JLL)の日本法人であるジョーンズ ラング ラサール(株)(東京都千代田区、代表取締役:濱岡洋一郎氏)は6日、シンガポール政府不動産投資公社(GIC RE)より「品川シーサイドイーストタワー/ウエストタワー」(東京都品川区)のプロパティ・マネジメント(PM)業務、テナント・リーシング業務などに関する一括契約を受託し、9月1日より業務を開始したと発表した。

 「品川シーサイドイーストタワー/ウエストタワー」は、21世紀の次世代都市開発の代表的モデルとして、都心の利便性を教授しつつ、自然と寄り添う街をテーマに開発された大型複合都市の中核を担うもの。イーストタワーは、地上23階地下1階建てのオフィス・レストラン・ホテルなどの他目的用途ビル、ウエストタワーは、地上23階地下1階建てのオフィス地上18階地下1階建ての高機能オフィスビル。2004年6月に設立されたGIC RE傘下の「SSTイースト特定目的会社」「SSTウエスト特定目的会社」により、鹿島建設(株)より買収したもの。

 同社では、PM業務などのほか、テナントリレーション、建物管理総括などを行なう一方で、JLL本社からは、リーシング、アカウント、レポーティング、マネジメント・テクニカルサポートを実施する。受託期間は2年間。受託開始は7月20日、マネジメント業務開始は9月1日であった。


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