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東京都八重洲口開発、着工に

八重洲口開発、完成予想図。向かって左が南棟、右が北棟
起工式の鍬入れをする事業者5社の代表者

 東日本旅客鉄道(株)、三井不動産(株)、鹿島八重洲開発(株)、(株)国際観光会館、新日本石油(株)は、これまで進めてきた東京駅八重洲口開発において本日起工式を挙行、着工の運びとなった。

 東京駅八重洲口開発は、八重洲駅前広場を挟み超高層ツインタワー(南棟、北棟)を建設するとともに、中央部にツインタワーを結ぶ歩行者デッキと大屋根を設けるという大規模プロジェクト。

 起工式では事業者各社の代表者・関係者が参加、鍬入れ、玉串奉奠等が滞り無く行なわれ、続いて帝国ホテル(千代田区)にて共同記者会見が開催された。
 冒頭挨拶に立った東日本旅客鉄道(株)社長・大塚陸毅氏は、「東京は日本の首都であり、日本経済の中心である。その玄関口東京駅の開発は、東京における都市再生につながるもので、大変意義深いプロジェクト。立地だけでなく、質・規模とも最大級の開発である八重洲口開発が、歴史に残るプロジェクトになるものにしたい」と語った。

 ※同プロジェクト概要など詳細については、後日TOPICSコーナーにて掲載します。


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