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プロロジス、三井住友銀行他とシンジケートローン契約終結

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は21日、三井住友銀行をアレンジャー・エージェントとし、国内外計20の金融機関で組織されるシンジケート団(協調金融団)との間において、総額650億円、契約期間3年のシンジケートローンを終結したと発表した。

 同ローンの組成により、資金を安定的に確保できるうえ、各金融機関から情報提供などの幅広い協力を得られるため、今後物流施設開発などの事業をより有利に展開することができる。さらに、中国・韓国などを含めた各国金融機関も幅広く参加しており、アジアでの事業展開などグローバルな活動も視野にいれている。

 導入の主な理由として同社は、国内物流施設開発やサービスが順調に推移していることから、物流施設のネットワーク構築を顧客ニーズに沿って進めるため、としている。


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