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住友林業、イノスの家「DayLight next(デイライトネクスト)」新発売

イノスの家「DayLight next」外観イメージ

 住友林業(株)(東京本社:東京都新宿区、社長:矢野 龍氏)は17日、同社が資材供給・技術支援を行なう、イノスグループ(全国の地域優良建設会社310社からなる家づくりネットワーク)が、“おだやかな間接光と開放感を提案する住まい”をテーマとした戸建住宅「DayLight next(デイライトネクスト)」を9月29日より発売すると発表した。

 同商品は、イノスグループが昨年3月に発売した「DayLight(デイライト)」をベースに、新たな提案を盛り込んだ新商品。前作に比べ、ベースとなるサイディングは3色から、アクセント部材は2種12色から選択でき、貼り分けられるなど、外観バリエーションを増やしたほか、外部からのプライバシーの確保を意識したつくりとなっており、光の採り入れ方を工夫した点も大きな特徴。
 外壁正面は、プライバシーの確保を意識し、窓を少なめに配置。また、外壁を2階部分まで立ち上げることで、道路側の視線を抑える効果があり、また、外からの直射日光も抑えることができるため、絵画や蔵書などの日焼けを気にせずに快適な生活を提案している。
 一方、建物中央には、テラスやポーチを設け、中庭に面して大きな開口部をとることで、穏やかで安定した明るさを室内に取り込むことができる。また、玄関ホールに吹き抜けを設けることで、ホールに入る陽光を光の透過性に優れた「アルミ枠引戸」やランマを通しリビングに届けるといった効果も提案している。
 同商品の販売地域は、北海道・沖縄を除く全国で、価格は3.3平方メートルあたり50万円台から。初年度の販売は200棟を目標としている。


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