国土交通省は28日、関西文化学術研究都市が1994年10月に「都市びらき」をして以来、今年で10周年となることを記念し、『「都市びらき10周年」記念シンポジウム「21世紀のサイエンスシティ:けいはんな2004」』を開催すると発表した。
同都市は、1978年に故奥田東元京都大学総長を座長とした研究者グループにより提案され、1987年に関西文化学術研究都市建設法が制定されて以降、国家プロジェクトとして建設された都市。現在、80の大学や研究機関を有し、人口は22万人にも達している。
この度、「都市びらき10周年」を機に今後の展開方法について議論するべく、「学術研究と先端産業を核とする地域社会の形成」や「学術研究都市における研究機関と市民のコミュニティ形成」などをテーマにしたセッションが行われる予定。
詳細は以下のとおり。
【開催日】:2004年10月27日(水)
【時 間】:12:45~19:00
【会 場】:けいはんなプラザ3階「ナイル」
(京都府相楽郡精華町光台1丁目7)
【参加費】:無料(申し込み受付先着250名)
申し込みは学術都市推進機構ホームページ
または
Fax 0774-95-5104 まで
【問合せ先】:(財)関西文化学術研究都市推進機構
tel 0774-95-5105(代表)