物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都品川区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は12日、セールス・アンド・リースバックにより、東京都、埼玉県、千葉県および兵庫県において既存物流施設4施設を取得したと発表した。
取得したのは、「プロロジスパーク越谷」(埼玉県越谷市、延床面積8,977平方メートル)、「プロロジスパーク習志野」(千葉県習志野市、延床面積23,564平方メートル)、「プロロジスパーク八王子」(東京都八王子市、延床面積15,422平方メートル)、「プロロジスパーク三田」(兵庫県三田市、延床面積19,485平方メートル)で、取得総額は80億円。同社は、今後各施設の運営・管理などを引き継ぎ、元所有者である顧客企業へ長期間賃貸をする。
なお、当該4施設は、関東圏・関西圏の物流拠点の要衝に位置していることから、同社の国内物流ネットワーク強化となっている。
今回の取得により、同社が運営・管理する物流施設は国内18箇所、総賃貸面積は670,137平方メートル、資産総額は約1,210億円となる。