(株)大京は13日、さいたま市浦和区で進行中の「浦和駅西口南第四地区第一種市街地再開発事業」の核となる、「ライオンズマンション コスタ浦和 タワー&レジデンス」マンションギャラリーのオープンを発表。10月30・31日の“お客さま向け発表会”を皮切りに販売を開始する。
同社は、1987年から始まった当該計画において、2000年に(株)大林組とともに特定業務代行者の選定を受けて以来、事業推進、権利関係の調整などを行なうとともに、参加組合員として保留床を取得した。
同物件は、JR「浦和」駅から徒歩約4分、商業・公共施設の集積地でありながら、調公園をはじめとする緑豊かな好立地。「コスタ・タワー浦和(地上31階地下1階建て、総戸数234戸)」と「コスタ・レジデンス浦和(地上9階建て、総戸数43戸)」は、計画道路・市道などの交通インフラも含めた街区整備により、防災面にも配慮した街区の高度利用、都市機能の向上を果たしながら、住宅と商業機能を合わせ持つ複合施設として計画された。
ランドマークにふさわしいスタイリッシュな外観デザインである一方、地権者をはじめとする商業施設が入居し“地元商店街”となるタワー1階部分の外壁には、織部タイルを使用してやわらかさ・親しみやすさを演出するなど個性豊か。
住戸の配置は、センターボイド型やセンターコア型の長所を合わせたハイブリッド型。北側をタワーパーキング(22階まで)と吹抜(23階~)にすることにより、南向き・角部屋住戸の比率を高くするとともに最大で約15mのワイドスパンを実現。居室すべてをバルコニーに面して配置、プライバシー重視・採光性に優れた住戸レイアウトとなっている。
2棟合計の総販売戸数223戸の内訳は、1LDK(13戸)、2LDK(42戸)、3LDK(136戸)、4LDK(32戸)。幅広いライフスタイルに対応する18タイプを用意しており、専有床面積は42.43~102.83平方メートル。竣工は2006年2月28日、入居開始は3月6日の予定。
10月30・31日の“お客さま向け発表会”に続き11月上旬にはマンションギャラリーをオープン。第1期販売は「コスタ・タワー浦和」の3LDK~4LDK、100戸を予定しており、11月下旬に登録受付を開始し、12月上旬に抽選会を行なう。価格帯は4,000万円台から6,000万円台。同社によると、10月始めからのホームページでの告知および、さいたまエリアの同社友の会へのDMによる反響がすでに500件を超えており、“お客さま向け発表会”の予約も100組以上。第1期早期完売を見込んでいる。