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森ビル、虎ノ門の複合用途プロジェクト「オランダヒルズ森タワー」高層棟が竣工

 森ビル(株)が東京都水道局と共同事業で建設中の複合用途プロジェクト「オランダヒルズ森タワー」(東京都港区虎ノ門)の高層棟が、10月15日、竣工を迎えた。

 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩1分に立地する「オランダヒルズ森タワー」は、地上24階地下2階建て、オフィスと住宅、店舗からなる複合用途ビル。
 東側に隣接するオランダ大使館の協力のもと、既存建物を集約・高層化することによりオープンスペースを生み出し、新たに緑を配置、オランダ大使館の緑豊かな丘と連続した景観を整備したものとなっている。

 3階~5階の一部、および14階~24階のオフィス部分、5階~13階の賃貸住宅部分「オランダヒルズ森タワーRoP(アール・オー・ピー)」(総戸数69戸)とで構成。
 「RoP」は最大60畳というリビングスペースの広さに代表されるように、さまざまな用途や目的に応じたフレキシビリティの高さが特徴となっており、1BR~2BR(58.49平方メートル~159.61平方メートル)の豊富な住戸プランを用意している。

 なお低層店舗棟の「オランダヒルズ森タワープラザ」を含めた全体竣工は、2005年2月の予定。


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