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プロロジス、埼玉県で「プロロジスパーク杉戸 I(ワン)」建設へ

「プロロジスパーク杉戸 I 」完成イメージ

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は20日、ビルド・トゥ・スーツ型(特定テナント向け)大型物流施設「プロロジスパーク杉戸 I(ワン)」(埼玉県北葛飾郡)を建設すると発表。2004年12月1日に着工することを明らかにした。

 「プロロジスパーク杉戸 I 」は、同社にとって、埼玉県内における4棟目の物流施設となるもの。2005年7月中旬の竣工後は、運送業・倉庫業などを手がけるセンコー(株)(大阪市北区、取締役社長:福田泰久氏)へ長期間賃貸され、アパレル・医薬・化学企業などの物流センターとして利用される予定となっている。

 同施設は、東京都心から約40km、国道4号バイパスから約450m、国道16号から約6km、東北縦貫自動車道岩槻インターチェンジから約18kmに位置する杉戸深輪産業団地内に立地。東北や北関東地域への交通の要衝として、優れた立地メリットを有しており、現在同団地内および近隣には、物流企業やメーカーの物流施設、配送センターが数多く立地している。

 敷地面積は約48,237平方メートル、延床面積は約58,918平方メートル、鉄骨造地上4階建て。
 同社では、同施設に続き、隣接して「プロロジスパーク杉戸 II 」(テナント等は未定)の建設を予定している。


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