不動産流通業に対する社会的信頼性向上と不動産流通市場の健全な発展の一助になることを目的に設立された、日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会(日本RSP協会、理事長:近藤紀一氏)は10日29日、第1回レジデンシャル・セールスプランナー資格認定試験の受験者数が、100名前後になると発表した。
レジデンシャル・セールスプランナーとは、居住用不動産の売買営業スキルの向上のために同協会が実施している「レジデンシャル・セールスプランナー講座」の専門的知識レベル判定のために設けられた資格制度。通信教育、スクーリング、講義・講演などにより、協会認定単位60単位を取得することにより、受験資格が得られる。
同協会は、2004年3月に発足してから、各教育課程を実施、認定単位取得者は250名を超える。そのうち、受験資格である60単位修了者が160余名となることから、初年度試験の受験者は100名前後になるものと推定。試験は、11月23日に全国8会場にて実施され、12月20日には合格者を発表、「レジデンシャル・セールスプランナー」第一期生が誕生する予定となっている。
なお、協会の概要および認定試験の詳細については、同協会ホームページ(http://www.rsp-japan.org/)を参照のこと。