(株)21世紀住宅研究所傘下で住宅FCを展開する(株)アイフルホームテクノロジー(東京都墨田区、代表取締役社長:中村雅守氏)は8日、新潟県中越地震発生後の対応状況について発表した。
同社では、地震発生直後の18時に管理部長を委員長とする「危機管理委員会」を設置するとともに、各加盟店担当カウンセラーによる情報収集をスタート。また、11月2日には本部FC統括部長以下2名による現地視察を行なった。
今後は、余震がおさまるのを待って、すでに実施している応急措置以外の措置を行なうとともに、本部派遣チームと加盟店(長岡店)との合同チームによる自社物件の全棟訪問検査を実施する方針。
なお、被災地域にある同FCの既存物件(約300棟)の被害状況は、ほとんどがクロスの亀裂程度にとどまり、倒壊・半壊はなし。また、地盤に起因する建物傾斜が5棟確認されている。