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東急コミュニティー、「2005年3月期中間決算」発表

 (株)東急コミュニティーは9日、「2005年3月期中間決算短信(連結)」を発表した。

 当期(2004年4月1日~9月30日)連結業績の売上高は500億6,800万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は17億5,100万円(同14.3%増)、経常利益は18億4,700万円(同12.5%増)、当期純利益は10億9,400万円(同43.2%増)であった。

 セグメント別では、管理業が、マンション管理における顧客満足と生産性の向上を目的としたITシステムの定着化推進や大型物件の新規受注の確保などにより、営業利益で前年同期比15.5%の増加、工事業についても工事保証型コンストラクションマネジメント方式の工事メニューなどによる他社との差別化が功を奏し、同25.9%の増加となった。一方、賃貸業は、賃料水準の軟化、稼働率の伸び悩みによって同▲9.6%であった。

 なお通期業績については、特別損失において固定資産の売却損を組み込むため減益となるとし、売上高1,025億6,000万円、経常利益41億4,000万円、当期純利益11億1,000万円を見込むとしている。


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