日神不動産(株)は19日、「2004年9月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は431億2,200万円(前期比12.1%増)、営業利益は49億4,800万円(同7.7%増)、経常利益は46億5,700万円(同9.2%増)、当期純利益は21億3,000万円(同▲4.2%)。
当期連結業績(対象7社)の売上高は497億4,100万円(同10.4%増)、営業利益は52億3,300万円(同8.1%増)、経常利益は48億4,100万円(同9.8%増)、当期純利益は21億7,000万円(同▲3.3%)となった。
セグメント別にみると、当期は単身者・DINKS向けマンションの新ブランド「日神デュオステージ」シリーズを用いて、当連結会計年度より本格参入した、リート、不動産ファンド向け販売が好調に推移した。また、モデルルームを設けずに、本社のサンプルルームで顧客対応するなどコスト削減にも努めた。
なお次期については、単体ベースで売上高450億円、経常利益51億5,000万円、当期純利益25億6,000万円、連結ベースで売上高518億円、経常利益54億3,000万円、当期純利益26億9,000万円となる見込み。