学校法人モード学園と三井不動産(株)が共同で進めている「名古屋三井ビルディング南館・東館」の建替事業について開発計画案を策定、本日地元説明会を実施したことを明らかにした。
当該事業計画地は、名古屋駅前地区の笹島交差点に面した、駅前通、広小路通、錦通の結節点。2002年7月に指定された都市再生特別措置法における都市再生緊急整備地域内にあり、さまざまな再開発計画が進む地区。
今回の建替事業では、既存建物解体後、0.8haの開発区域に学校(名古屋モード学園およびコンピュータ総合学園HAL名古屋校増設)と商業施設を主要用途とする建物を建設する。約3,450平方メートルの敷地に、地上36階、地下3階の建物を完成させる予定。合わせて名古屋駅からつながる地下街と接続する地下通路や、地上と地下とを結ぶサンクン広場、広小路通沿いの店舗と一体化した広場状空地なども整備するとしている。
完成は2008年2月の予定。