三井不動産(株)は20日、東五反田地区の複合再開発「オーバルコート大崎」の二期事業としてかねてから開発していたオフィスビル、「オーバルコート大崎 マークスイート」の竣工式をとり行なったと発表した。
同事業はJR五反田駅と大崎駅の中間地点に位置し、「住みたい街」・「働きたい街」・「行ってみたい街」を街づくりの基本コンセプトに、建物だけでなく街並みデザインにも配慮しながら街路空間と建物とのつながりを重視したもの。同ビルの竣工により、2001年6月に竣工したオフィス棟である「オーバルコート大崎マークウエスト」、都市基盤整備公団の賃貸住宅棟「オーバルコート大崎ビュープラザ」、三井不動産の分譲住宅棟「ザ・パークタワー東京サウス」の3棟で構成される多機能複合開発とあわせて、街全体がグランドオープンする。