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N0F、「2004年10月期決算」を発表

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は21日、「2004年10月期決算短信」を発表した。

 当期(2004年5月1日~2004年10月31日)運用状況は、営業収益は66億5,600万円(対前期比46.9%増)、営業利益は29億3,000万円(同26.7%増)、経常利益は26億700万円(同70.6%増)、当期純利益は26億600万円(同70.7%増)であった。1口あたりの分配金は14,114円、分配総額は26億600万円、配当性向は100.0%であった。

 NOFは2003年8月7日に設立され、同年12月に東証に上場。当期中に「いすゞ芝ビル」「星野新宿ビル」「西武信用金庫渋谷ビル」と、新たな投資を行なった結果、ポートフォリオは18件、賃貸可能面積は194,673平方メートル、資産規模は約1,515億円と、上場時の約1.5倍まで拡大した。

 また、同期は、新規物件取得資金調達と財務の安定化を目的とし、上場後初となる投資口の追加発行を行なった。36,050口を追加発行した結果、発行済投資口総数は184,650口、出資総額は921億6,800万円となった。

 次期予想としては、営業収益が70億1,500万円、経常利益25億8,600万円、当期純利益25億8,500万円、1口あたりの分配金は14,000円としている。


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