積水ハウス(株)は8日、「住宅防災」のいっそうの普及を図ることを目的に、明石海岸通り展示場(兵庫県明石市)を、西日本初となる「住宅防災」仕様の展示場としてオープンした。
同社では昨年8月に発表した「総合的な住宅防災の取り組み」として、「人に対して~防災意識の啓発」「住まいに対して~“住宅防災仕様”の開発・普及」「企業として~“自然災害対策アクションプログラム”」を軸に取り組みを推進してきている。
今回オープンした展示場では、非常時照明(LED幅木照明)、家具転倒防止金具、火災警報器、自動消火装置のほか、ストックシェルター、ヒートポンプ給湯器、雨水タンクなどの防災アイテムを生活シーンに再現。また、非常時にエネルギーを確保する太陽光発電+蓄電システムなども展示している。