三井不動産(株)は21日、「三信ビルディング」(東京都千代田区)を解体すると発表した。 1930年(昭和5年)竣工の同ビルは、今年6月に築75年を迎えるもので、同社では、大規模リニューアルなどの施策を講じたとしても、今後長期にわたって運営・管理することが困難であると判断。解体することを決定した。 なお今後は、テナントの退去・移転完了後に解体工事に着手。多方面の社外有識者の意見を踏まえながら、同ビルの魅力を生かすような開発計画を決定していく考え。 ピタットハウスネットワーク、大阪営業部を移転 最新刊のお知らせ 2025年7月号 定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら