都市住宅事業研究会と都市住宅学会は1日、「2050年の都市居住」と題したシンポジウムを14日に開催すると発表した。
同研究会と同学会はこれまで「2050年の都市居住」をテーマに研究を行ない、その一環として50年先のあるべき都市居住の姿について、6つの切り口から論じる連続ディベートを計6回開催してきたが、そのまとめとしてシンポジウムを開催する運びとなった。
現在の若者や子供が未来を見据えられる今後50年の都市居住の方向性やすべきことを、戦後から現在に至る住宅形成の50年をふまえたうえで考えていこうというもの。
同シンポジウムでは、東京大学空間情報科学研究センター教授の浅見泰司氏が発表を行なうほか、千葉大学工学部都市環境システム学科教授の小林秀樹氏らを迎え、東京工業大学大学院社会理工学研究科教授の中井検裕氏をコーディネーターに「未来に向けて今から行うべきこと」と題したパネルディスカッションに開催する予定。
シンポジウムの開催概要は次のとおり。また、詳細については、(社)都市住宅学会のホームページ (http://www. uhs.gr.jp)を参照のこと。
■開催日時:2005年3月14日(月) 13:30~16:30(開場12:30)
■会 場:住宅金融公庫 すまい・るホール
■参加費 :3,000円(資料代)
■定員:295名(定員になり次第締め切り)
■問い合わせ先:都市住宅事業研究会
事務局 (財)国土技術研究センター研究第一部
Tel:03-4519-5004
Fax:03-4519-5014
担当:岡田・功刀