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JLL、「品川シーサイドウエストタワー」のキーテナント決定

 ジョーンズ ラング ラサール(株)は3日、大型オフィスビル「品川シーサイドウエストタワー」(東京都品川区)に、(株)三菱東京フィナンシャル・グループ傘下のダイヤモンドコンピューターサービス(株)(東京都千代田区、取締役社長:後藤明夫氏)<以下、DCS>の入居が正式決定したと発表した。

 同タワーは、2004年にシンガポール政府不動産投資公社が関連会社を通じ、鹿島建設(株)から買収した大型複合ビル2棟のうちの1つ。他目的複合用途ビルである「品川シーサイドイーストタワー」とともに、次世代型都市再開発のモデルとなっている。

 DCS は、17フロアのほぼ半分である9階~17階までを1企業で占めるキーテナントとなるとともに、入居希望企業の先陣をきる形となった。

 入居決定の理由としてDCS では、高機能のオフィス環境が整っていること、高いセキュリティが確保されていることなどを評価したとしている。

 なお、DCSは05年6月から入居を開始する計画。


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