東日本ハウス(株)は15日、「2005年10月期第1四半期業績(連結)」を発表した。
当四半期(2004年11月1日~2005年1月31日)業績は、売上高129億100万円(前年同期比▲5.4%)、営業利益は▲18億6,800万円、経常利益は▲21億8,500万円、当期純利益は▲22億5,100万円であった。
業績の進捗度の理由として同社では、主力事業である戸建て持家住宅の新設着工戸数が伸び悩み、厳しい受注状況が続いていることなどをあげている。
また、戸建住宅の物件の引渡しが中間期末および期末に集中し、第1四半期および第3四半期の売上高が他の四半期の売上高と比較して著しく低くなるという住宅事業の季節的要因も影響しているものとしている。
なお、中間期の業績予想については、例年以上に積雪が多く住宅着工が遅れたことにより、売上高24億円が減少することから、経常利益8億5,000万円、当期純利益は8億5,000万円がそれぞれ減益となる見通し。
通期業績予想については、住宅着工の遅れは下期に解消されるものとして、期初の予測どおり、売上高845億円、経常利益25億円、当期純利益は12億5,000万円と見込んでいる。