住友林業(株)は24日、愛媛県新居浜市別子山にある「フォレスターハウス」を一新、19日にリニューアルオープンしたと発表した。
同施設は、同社の「保続林業」の取り組み紹介、森林を通じた環境問題や豊かな森をつくるための情報を発信する基地となることをめざして建てられたもの。
1993年に開設されたが、今回展示物の内容を刷新、パネルや模型で同社の取り組みを紹介するほか、森の仕組み、新居浜の自然について学べるようリニューアルを行なった。
なお、現在では年間平均約5,000人、累計で約65,000人が来場しており、同社では今後も森林散策、自然観察、環境教育の活用の場として情報を発信し続けていく、としている。