国土交通省は31日、平成15年度の住宅用地完成面積調査報告を発表した。
これによると、住宅用地完成面積総数は、3,507万6,000平方メートル(対前年度比▲8.1%)で5年連続の減少となった。
種類別では、一団地の住宅用地は1,336万7,000平方メートル(同▲12.4%)で5年連続の減少、小規模開発の住宅用地は1,875万5,000平方メートル(同▲6.0%)、再開発的な住宅用地は272万4,000平方メートル(同▲0.1%)と、ともに前年の増加から再び減少となった。一方、別荘用地は23万平方メートル(同8.1%増)と、2年連続の増加。
また発注者別では、民間が2,945万2,000平方メートル(同▲4.9%)で7年連続の減少となり、公共は562万4,000平方メートル(同▲21.7%)と5年連続の減少となった。