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森トラスト、「ホテルサンルート東京」建替え計画を発表

 森トラスト(株)(東京都港区、社長:森 章氏)は5日、(株)ジェイティービー(東京都品川区、社長:佐々木 隆氏)およびグループ会社と共同で、「ホテルサンルート東京」(東京都渋谷区、客室数:545室)を建替えると発表した。

 同ホテルは、森トラストとジェイティービーが共同で、(株)サンルートに一括賃貸したもので、サンルートホテルチェーンのフラッグシップと位置付けられている。JR「新宿」駅より徒歩3分の好立地とリーズナブルな価格設定により、高稼働率を維持し、順調な経営状態を保っている。しかし、1978年開業と築年を経たことおよび、立地にふさわしい設備等の更新が必要であるとの考えより、宿泊主体型の高機能ホテルとしての建替えが決定したもの。

 計画では、客室数を627室に増室するとともに、全室ブロードバンド対応やリラクゼーション・ルームなど多様化する顧客ニーズに対応したものとなる予定。建替え後もサンルートに20年の長期契約で一括賃貸し、「ホテルサンルート新宿(仮称)」として、引き続き運営される。

 今後は、2005年3月末に旧ホテル「ホテルサンルート東京」営業終了、同年4月既存建物の解体に着手。「ホテルサンルート新宿(仮称)」のオープンは07年秋を予定している。


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