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三井不動産、「ファインコート東京ウエスト」第1期売れ行き好調

1戸ごとの個性を重視しつつも、各戸のエントランス部分には共通して趣のある斑岩石を使用するなど、イメージを統一する工夫が随所にみられる街並み
都市型戸建て住宅・ファインコートシリーズ外観デザインテイスト「ミッドセンチュリーモダン」完成イメージ

 三井不動産(株)は12日、都市型戸建住宅プロジェクト「ファインコート東京ウエスト」(東京都西東京市、総区画数65区画)販売状況についてプレス向け現地説明会を開催。同日時点ですでに51区画が売約済みであると発表した。

 同プロジェクトは、新宿から15km圏内の“都市型”でありながら、緑豊かなエリアで、「安全かつ、機能的で美しい街づくり」をコンセプトとして開発されたもの。2004年末の同社会員限定販売開始を皮切りに、05年2月26日(土)にはモデルハウスをオープン、3月12日(土)より第1期販売(予定戸数10戸)を開始している。

 好調な販売状況の理由の1つとして、同社戸建住宅事業部事業グループ長・荒井一弥氏は、3タイプの外観デザインと4種類のインテリアテイストをベースにとした個性重視の住戸プランが、主な購買層である30代後半“団塊ジュニア世帯”のニーズとマッチしたことをあげた。また安全性を高めた歩車分離の街路設計やタウンセキュリティの導入も高い関心を示されているという。

 戸建分譲の概要は土地面積100.05平方メートル~103.78平方メートルで、販売最多価格帯は5,000万円~6,000万円。4月中には全戸竣工の予定となっている。


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