大和ハウス工業（株）は13日、高級分譲マンション「ディーグランセ南青山ハイヴァリー」（東京都港区、地上9階建て、総戸数13戸）の販売を、5月14日よりスタートすると発表した。
東京メトロ半蔵門線・銀座線「青山一丁目」駅徒歩2分に位置する同物件は、同社が供給してきた歴代のマンションの中でも、最高級物件のひとつとなるもの。
設計に気鋭の建築家・新居千秋氏を迎え、「見た事が無い・今までに無い」住空間の創出をコンセプトに開発。外観デザインのためではなく、「内部からの視線」を意識し窓を設置したほか、最大天井高を各住戸約3.5m、最上階住戸約8mとし、他ではほとんど見られない大空間を実現した。
また、かつて西洋文化を採り入れ、ふすまや格子にモジュールを採用した桂離宮の設計思想を反映し、単なる「和風」ではなく、現代の日本らしさと質の高い空間を実現させたとしている。
間取りは2LDK＋S（1戸）、3LDK（11戸）、3LDKメゾネット（1戸）の3タイプ。専有面積は107.68平方メートル～230.83平方メートル。予定販売価格は1億5,000万円台（1戸）～5億9,000万円（1戸）で、最多価格帯は1億8,000万円台（4戸）。
2006年3月下旬竣工、同年4月中旬に入居開始の予定。