マンション室内のコーティングをはじめとするトータルハウスケアサービス会社（株）アライヴ コミュニティ（東京都新宿区、代表取締役社長：福岡浩二氏）は20日、「2005年2月期決算短信（非連結）」についての説明会を行なった。
同社は、壁クロス、フローリングなどのカビ・汚れ防止のコーティング加工を新築マンションの居室内に施すコーティング事業、クロスの貼りかえや、水周りの改修などを行なうハウスケア事業、簡易工事を伴うセキュリティやインテリア商品の販売を行なうライフアップ事業の3事業を展開。
マンションデベロッパーやマンション管理会社などとの提携に基づき、入居者に営業している。
当期は、売上高32億2,500万円（前期比64.6％増）、営業利益2億1,600万円（同157.9％増）、経常利益2億1,900万円（同161.3％増）、当期純利益1億500万円（同139.0％増）、増収増益となった。
当期、大幅な増収増益となった理由として、コーティング事業は、新築分譲マンションの増加や提携法人増大による売上アップ、ハウスケア事業はマンションに特化したリフォーム事業により急拡大した、などとしている。
4月6日には、大証ヘラクレスに上場、18日には、東京電力（株）の全額出資会社（株）東電ホームサービスと業務提携を行なった。今後はIHクッキングヒーターをはじめとした本格的な電化リフォームを推進していく。
次期見通しとしては、通期で売上高42億4,100万円、経常利益2億4,500万円、純利益1億3,300万円を見込んでいる。