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アパグループ、「アパホテル横浜関内」開業式典開催

記者会見で挨拶する元谷外志雄代表(左)とアパホテル社長・元谷芙美子氏(右)
「アパホテル横浜関内」最上階の大浴場

 アパグループ(東京都港区、代表:元谷外志雄氏)は27日、同グループでは第38番目、神奈川県初進出となる「アパホテル横浜関内」(地上14階建、計415室、最大収容人数549名)をオープン、開業式典を行なった。同ホテルの営業開始により、同グループでは38ホテル、8,810室が稼動していることとなった。

 「アパホテル横浜関内」はJR「関内」駅徒歩3分、横浜市営地下鉄「関内」駅徒歩2分という利便性の高い立地に位置。
 “ホテル激戦地”となっている関内地区での差別化を図るため、最上階に大浴場、サウナ、露天風呂を完備したほか、ビジネス需要のみならず観光需要にまで対応できるよう、同グループの他のホテルよりもダブルの客室数を多く設定。また11階から13階の高層階は、アパホテルの上級ブランド「アパヴィラホテル」仕様とし、ワンランク上の設備を整えている。

 なお、同ホテル開発にあたっては、あおぞら銀行、住友信託銀行などと共同で、同グループ初となる「開発型証券化」スキームを採用した点も特徴。

 式典で挨拶にたった元谷外志雄代表は、同ホテルを足掛かりとして潜在的需要の大きな横浜地区における新規ホテル、さらにはホテル・マンション一体型の事業計画に取り組む意向を明らかにした。


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